全国の通信記事
2022年10月23日号
北海道西 美唄市法宣寺で入寺式
【北海道西】冬の訪れを感じる10月23日、北海道美唄市法宣寺において井澤弘賢師の法灯継承式が行われ、僧侶と檀信徒約50名が参列した。法宣寺の関与人である由仁町廣宣寺住職髙橋智山師より払子の授与と、滝川市法栄寺住職傳光道師より辞令伝達が行われ、檀信徒から贈与された法衣と袴を身に纏い厳かに法要が営まれた。
井澤師は、挨拶の中でこれまでの法宣寺と自身の歴史を振り返り「歴史あるお寺の住職として、これまで育てていただいた恩に報いるためにも、責務を全うして参ります。」と述べられ、法宣寺の未来に明るい希望が見えた式となった。
2022年8月20日号
北海道西・尼僧会と寺庭婦人会が120軒分の米など寄贈
【北海道西】8月20日(土)札幌市瑞玄寺において、昨年に引き続き、北海道西部尼僧会(会長、灰野妙輝)、北海道西部寺庭婦人会(会長、佐藤修子)と合同で、お盆でお供えされたお菓子・果物・飲み物と檀信徒からの寄付のお菓子・お米等を札幌市母子寡婦福祉連合会の北区・東区・豊平区・手稲区の方々に約120軒分をお渡しした。
取りに来られた母子寡婦の方は「こんな沢山、ありがとうございます。」と嬉しそうに受け取られていました。
また後日、「いつも皆様に支えてもらい感謝の気持ちで過ごしております。」「沢山のお菓子に子供たちもびっくりしています。大好きなお菓子も入っていたようで喜んでいました。」「みんなが好きなお菓子が色々入っていて嬉しいです。ありがとうございます。」などのお礼の葉書が届いています。継続していく事が大事と考え、両会で協力し合い、今後も続けていくと話しておりました。
2022年5月16日号
北海道西 北海道四管区合同布教研修会
【北海道西】北海道教区布教師会連合会主催、北海道四管区合同研修会が去る5月16日15時よりZOOMにて開催され、教区布教師会員が多数参加した。
今回は、京都府常照寺住職奥田正叡師を講師に迎え「法華経からみる現代社会における差別問題―変成男子と得白癩病について-」と題し、講演を頂いた。
奥田師は法華経に説かれる変成男子、得白癩病について、現代の差別問題や各諸団体で取り入れられているSDGsにも触れながらお話しした。
参加者からは「大変分かりやすく、今まで曖昧だった部分もはっきりと理解できた。今日学んだことをこれからの布教に役立てていきたい」との感想があった。