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2023年10月1日号

北海道北 当麻町法輪寺で法灯継承式

北北231017②【北海道北】当麻町法輪寺で10月1日、第2世大久保啓義師から、第3世大久保法世師への法灯継承式が営まれ、僧侶檀信徒約80人が参列し厳粛の中、挙行された。63年間、住職として、境内地整備、本堂の建立・庫裡の新築を手がけ寺門の興隆に尽力した。昭和35年には保育所を設置し、その後、社会福祉法人法輪会を立ち上げ、幼児教育に取り組むなど、地域に根ざした活動を行ってきた。

新住職も社会福祉法人法輪会を引き継ぎ、奉告文では「これからは、先聖先師の足跡を学び、高祖日蓮大聖人の御教を専心弘法と、幼児教育・檀信徒教化に邁進する」と誓いを述べられ、その後、法世住職導師にて、お会式法要が行われた。

2023年2月27日号

北海道北 關龍英師帰山報告式

北北230303③【北海道北】令和5年2月27日、東川町妙正寺(關正龍住職)にて關龍英師(妙正寺副住職)の『日蓮宗大荒行堂初行成満帰山報告式』が
厳修された。龍英師の帰りを心待ちにしていた檀信徒はもちろんのこと、日頃付き合いのある近隣の方々など約50名が集ま
り盛大な帰山式となった。妙正寺では先代住職の帰山式以来、数十年振りに境内に水行の水しぶきが舞い、6名の行僧による
迫力ある読経の声と木剣の音が堂内に響き渡った。式典では、御宝前にて帰山報告がなされた後、第五行代表を務められた
松井義宣上人から許證が授与され檀信徒に披露された。
妙正寺は平成27年3月まで、現住職の夫である關龍雄上人が住職を務めていたが、後継となる龍英師が身延山大学に入学する
直前に急逝された。檀信徒も師弟二人でお経を読む姿、木剣を振る姿を楽しみにしていたであろうが、叶うことはなかった。
それから8年経ち、大荒行堂を成満した龍英師が立派に導師を務めている姿を、涙を流しながら見守っていた。
檀信徒を代表して挨拶をされた総代の菊池正晃氏も、謝辞を述べられた正龍住職も同様に「龍雄上人がこの光景を一番見たかっ
たと思います。誰よりも龍英の成満を喜んでいると思います。」と涙ながらに語っていた。
法要の最後に龍英師は「荒行堂入行を支援してくださった檀信徒の皆様、正龍住職、修行中、指導し励まし続けてくれた
先輩、同行のお上人達、そして目に見えない所で支えてくれている方々への感謝の気持ちを忘れずに、今まで以上に精進
し恩に報いる所存です」と謝辞を述べられた。

2022年12月9日号

北海道北 「歳末たすけあい」の街頭募金活動

北北230110②【北海道北】令和4年12月9日、社教会と青年会合同による「歳末たすけあい」の街頭募金活動を旭川市で行なった。

この街頭募金活動は30年以上前から行われており、昨年も旭川市の銀座通商店街と旭川駅前広場にて、

午前と午後2時間にわたって街を通る方々に声掛けをした。雪が降り風も強い悪天候ではあったが、多く

の方が足を止め募金をしてくださった。

また、管内寺院も星祭等の行事の際に参拝者に募金を呼びかけ、合わせて283,428円が集まり12月23日

に北海道新聞旭川支社に寄託した。島田啓嗣青年会会長は、斉川支社長に「一人でも多くの方の役に立て

るよう、今後も社教会と協力して継続していきたい」と語った。

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新年のご挨拶。

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