全国の通信記事
2021年1月30日号
北海道北 ご尊像閉眼供養会並人形供養会
【北海道北】青年会(鋤澤裕道会長)は、1月30日、旭川市妙法寺(釋英義住職)において、「ご尊像閉眼供養会並人形供養会」が行われた。当日は管内寺院より納められた、約200体の仏像と檀信徒から約千体の人形をあずかり、午前8時から青年僧により、一部経読誦を開始。午後1時、ご尊像閉眼供養。午後2時、人形供養を奉行する。
2020年12月28日号
北海道北 歳末たすけあい募金
【北海道北】北海道北部社教会と青年会は令和2年12月28日、旭川市銀座通商店街の街頭に於いて、
歳末たすけあい募金活動を行なった。北海道北部では、20年以上前から毎年行なっている
活動であるが、昨年は新型コロナウイルスのことを考慮し、時間と人数を縮小し開催した。
しかし、商店街の方々や買い物に訪れた方々のご協力により、例年と同じくらいの募金が
集まった。また、管内御寺院の檀信徒からも多くの募金が寄せられ、合計318,460円を
北海道新聞社会福祉基金へ寄託した
2020年11月24日号
北海道北 教師研修会
【北海道北】11月24日、旭川市妙法寺で北海道北部布教師会による教師研修会が開催された。講師には札幌市妙覚寺住職、高橋俊隆上人をお招きし、『日蓮聖人ご生涯の意義 -安房の歴史に探る-』『日蓮聖人と下総局の周辺について』の二部構成で行われ、管内教師17名が参加した。
高橋俊隆上人は、ご遺文を詳細に分析し、それをもとに日蓮聖人と富木家や千葉氏との関係、当時の安房国がどのような場所であったかなどを詳しくお話しされ、年表を見ただけでは窺いしれない日蓮聖人のご生涯の背景について深く学ぶことが出来た。
布教師会会長の中村啓承上人は、「今年は新型コロナウイルスによりほとんどの研修会が中止となったが、コロナ禍により檀信徒が様々な不安や悩みを抱えている今だからこそ、檀信徒の心に寄り添えるよう、我々僧侶はしっかりと研鑽を積むべきである。」と話された。参加した教師は「とても勉強になる内容であり、自分の知識がいかに浅いものであったかを痛感した。もっと沢山のお話を聞きたい。」と語っていた