全国の通信記事
2021年2月16日号
北海道東 中湧別町光照寺の宗祖降誕800年慶讃法要
【北海道東】中湧別町光照寺の宗祖降誕800年慶讃法要が2月16日に営まれ、檀信徒25人が集まった。管区の北端となる遠紋地区は医療施設が充実していないことなどもあって、新型コロナウイルス感染には神経質になっている。そのため慶讃法要の準備には慎重を期して臨んだ。またこの日は北海道地方に低気圧が発生し猛吹雪となった。このような状況で、参列をあきらめて自宅の仏壇の前で手を合わせることになった檀信徒も多数いたようだ。参列した役員以下の檀信徒は、時節柄大きな声でお題目は唱えられなかったが、参列をあきらめた人分までも心の中で大きなお題目を唱えた。お題目に感謝し、身の引き締まる感慨深い1日となったことだろう。
2021年1月30日号
北海道北 ご尊像閉眼供養会並人形供養会
【北海道北】青年会(鋤澤裕道会長)は、1月30日、旭川市妙法寺(釋英義住職)において、「ご尊像閉眼供養会並人形供養会」が行われた。当日は管内寺院より納められた、約200体の仏像と檀信徒から約千体の人形をあずかり、午前8時から青年僧により、一部経読誦を開始。午後1時、ご尊像閉眼供養。午後2時、人形供養を奉行する。
2020年12月28日号
北海道北 歳末たすけあい募金
【北海道北】北海道北部社教会と青年会は令和2年12月28日、旭川市銀座通商店街の街頭に於いて、
歳末たすけあい募金活動を行なった。北海道北部では、20年以上前から毎年行なっている
活動であるが、昨年は新型コロナウイルスのことを考慮し、時間と人数を縮小し開催した。
しかし、商店街の方々や買い物に訪れた方々のご協力により、例年と同じくらいの募金が
集まった。また、管内御寺院の檀信徒からも多くの募金が寄せられ、合計318,460円を
北海道新聞社会福祉基金へ寄託した