全国の通信記事

2023年10月21日号

神奈川3 かみふなかミニコンサート

【神奈川3】10月21日(土)、小田原市蓮華寺(羽田鳳照住職)は地元コミュニティ組織との共催で「かみふなかミニコンサート」を開催し、初出演の5つ出演団体・個人を含め計14組が出演。180名を数える来場者が演奏を楽しんだ。出演者は近隣中学校の吹奏楽部や、バンド演奏・三線・三味線・オカリナ・コカリナ・雅楽などの演奏があり、午前9時30分から午後4時30分までの間、演奏と手拍子などが途切れることなく音色が響いた。この発案者であり自身もサックス四重奏で出演した羽田鳳竜修徒は「前回開催時アンケートに、継続的な開催を希望される声をたくさん頂戴し近隣関係者と協議した結果で今日を迎えることができました。たくさんのお力添えのおかげで素晴らしい【みんなの手作りコンサート】ができました。全ての皆さまに感謝申し上げます。」と終演時に来場者と関係者へ語った。今回で2回目の開催となったコンサートでは前回同様に民生委員やボランティアなどによるおにぎりや豚汁の軽食と食品フードロスの活動に参画している団体からの寄付された菓子などを来場者と出演者に振る舞い、それぞれが自由に会話などを楽しみ、互いに交流できるスペースを設けるなど、地域住民の憩いの場も担っていた。

 来場者アンケートでは「演奏者も来場者も全員が温かい雰囲気で気持ちの良い時間を過ごすことができた」「お寺で多彩な音楽を楽しみ、良い一日を過ごすことができた」「様々な人たちのつながりが楽しく、自分は良い人生を送っているということを実感することができた」との感想があった。

2023年7月7日号

神奈川3・小田原市清光寺で蔦野明雄上人本葬儀

神三230715②【神奈川3】七月七日(金)、小田原市中町清光寺にて、清光寺第四十四世、蔦野明雄・大教院日盟上人の本葬儀が執り行われた。
本葬儀は法縁・管内有縁の教師 三十余名、檀信徒五十余名が参列し、小田原市城山法授寺住職岩田譲晃師を大導師に、本光寺三宅恵鐘師、妙善寺院首加納信悟師を副導師に管内有志出座のもとしめやかに行われた。
式中の歎徳文で岩田導師は、「幼少より学業に勝れ、湯河原町立湯河原中学社会科教諭に就任以後、小田原市内各中学を歴任し地域における文教に貢献することは大なり。清光寺護持発展、正法興隆にその身を奉げし上人、一念随喜の功徳を以て頓正菩提の心に任せ給わん事を」と上人の徳を称えた。
また、山﨑浩道神奈川三部宗務所所長が参列教師を代表し弔辞を述べた。
遺弟である蔦野妙真住職は「酷暑の中、多くの方の参列を頂き師父への読経を頂いたことに深く感謝申し上げます。師父は最後闘病中でありながら酷く痛み苦しみもなく最後まで穏やかに過ごせることができました。師父の大好きな甘物を病室へとどけ、喜んでいる笑顔は忘れることができません。」と参列者へ謝辞を述べた。
葬儀終了後、遺族・参列者一同は清光寺歴代廟に詣で納骨式が行われ、上人の遺骨は埋葬された。

2023年6月17日号

神奈川3 身 延山開創750年慶讃団参

神三230627hp【神奈川3】神奈川県第三部宗務所(山崎浩道所長)は六月十七日(土)、十八日(日)の両日、身延山開創七百五十年慶讃団体参拝を執り行った。教師・檀信徒合わせて六十六名が参加し、開創七五〇年という節目の年に一泊二日、貴重な一時を身延で過ごした。十七日、平塚方面小田原方面の各集合場所からバスに乗車し、一行は予定地である身延山久遠寺へ時間通りに到着。大本堂前で号車ごとに記念写真撮影を行い、客殿において昼食を取った。昼食後、大本堂にて午後一時より伝承法要に参列。  伝承法要は身延山の支院で伝承されている法式で宗定法要に比べ半音低い声明や、入堂前や式中に伽陀を唱えるなど身延独自に伝承されてきた法要で、毎年六月に大本堂において厳修されてきた。本年も身延山第九十二世・内野日総法主猊下大導師のもと、本堂を埋め尽くす参列者が日蓮大聖人に報恩のお題目を大音声で唱和する姿が見られた。法要の後、続けて大本堂において兵庫県妙興寺の倉橋観隆師による御代講(高座説教)が行われた。十五時からは常唱殿に移動し、一龍齋貞鏡師による講談、柳家 㐂三郎両師の流暢な語り口に一同は時を忘れ聞き入った。その後、岸之坊・武井坊に分かれて夕食を取り、二十時からは各坊にて茶話会が行われ参加者は懇親を深めた。翌十八日、一行は四時起床の後、久遠寺朝勤に参列。各坊へ戻り朝食を済ませた後、総門から常唱殿まで行われるご入山行列の見学を行った。お題目の唱和から始まり、ほら貝や笛・太鼓の音色が鳴り響き、お万の方や四条金吾などの篤信に扮した人々や万燈の行列、散華が舞い散る優美な光景に目を奪われた。十一時からはの身延山開創七百五十年慶讃法要を締めくくる御草庵法要に参列。普段立ち入りが制限されている御草庵に毛氈がしかれ、日蓮大聖人が身延ご入山の年に認められた無量世界大曼荼羅御本尊が掲げられた。持田日勇総務御導師のもと、七五〇年の時を超え大聖人を偲び報恩感謝の誠が捧げられた。昼食の後、大本堂において俳優の若村麻由美さんによる「養珠院お萬の方」の朗読、続けて小澤庶務部長との対談が催された。感情のこもった語りや普段聞くことのできない俳優業の話を拝聴し大変貴重な時間となった。その後は門前商店街にて散策し、一行は身延への想いを馳せ無事帰路に着いた。

side-niceshot-ttl

写真 2023-01-13 9 02 09

新年のご挨拶。

過去の写真を見る

全国の通信記事

  • 北海道教区
  • 東北教区
  • 北陸教区
  • 北関東教区
  • 北関東教区
  • 千葉教区
  • 京浜教区
  • 山静教区
  • 中部教区
  • 近畿教区
  • 中四国教区
  • 九州教区

ご覧になりたい
教区をクリック
してください

side-report-area01 side-report-area02 side-report-area03 side-report-area04 side-report-area05 side-report-area06 side-report-area07 side-report-area08 side-report-area09 side-report-area10 side-report-area11_off side-report-area12
ひとくち説法
論説
鬼面仏心
購読案内

信行品揃ってます!

日蓮宗新聞社の
ウェブショップ

ウェブショップ
">天野喜孝作 法華経画 グッズショップ
">取扱品目録
日蓮宗のお店のご案内
">電子版日蓮宗新聞試読のご登録
">電子版日蓮宗新聞のご登録
日蓮宗新聞・教誌「正法」電子書籍 試読・購入はこちら

書籍の取り扱い

前へ 次へ
  • 名句で読む「立正安国論」

    中尾堯著
    日蓮宗新聞社
    定価 1,365円

  • 日蓮聖人―その生涯と教え―

    日蓮宗新聞社編
    日蓮宗新聞社
    定価 826円+税

書評
正法
side-bnr07
side-bnr07