全国の通信記事

2017年7月30日号

神奈川2 第十三回寺子屋

神二170817 (2)【神奈川2】青年会(藤田是光会長)主催、第十三回寺子屋が、七月三十日から三十一日の二日間、藤沢市本山龍口寺(本間日恩猊下)で行われ、七十名の小学生ボランティア三十名が参加した。
本堂で法味言上のあと、六年生の小泉将也君が誓いの詞を述べ開校。昼食を食べた後、江ノ島を散策。クイズを解きながら景観や草花を愉しんだ。夕食を食べ肝試しをして就寝。
二日目は、班ごとに境内を散策して龍口寺の歴史に触れた後、日蓮聖人御一代絵巻の色塗りを行い、四大法難などの日蓮聖人の生涯を学んだ。
一年生の女の子は、「最初は不安だったけど、お兄さんお姉さんたちが優しくしてくれてすぐに楽しくなった。来年も絶対来ます」と語った。

2017年6月24日号

神奈川2・横須賀市大明寺で社教研修会開催

神二170626 (2)【神奈川二】社教会(山本貫恭会長)主催、宗務所(楠山泰道所長)後援の「平成29年度社教研修会」が6月24日、横須賀市大明寺(所長自坊)で行われ、僧侶・寺庭婦人・檀信徒ら、約100人が出席した。
同社教会は「私にできる社教活動」「お寺でできる社教活動」をテーマとして活動しており、その活動の一環として年に一度講師を招いて研修会を行っている。
今年は、池田和嘉子氏(東京都玉川寺寺庭婦人・立正福祉会本部子どもの心理相談室相談員・身延山保育園家庭支援相談員)が、『育ちに寄りそう子育て~かかわりの中での育ち~』と題して講演を行った。
講演に先立ち、楠山所長、山本会長が挨拶。
講演では、池田氏ははじめにこころの発達について話し始め、
①人間関係の基礎②人間関係を支えるもの③人間関係の形成と発展に必要なもの、について説明。
①「人間関係の基礎」では「初期の養育者との愛着関係(母子間のやりとり)が基本的信頼関係を形成する。それはその後の家族関係や人間関係の原型であり、生涯を通じて一番大事な関わりの基礎となる」と話し、
②「人間関係を支えるもの」として「共感性(他者と喜怒哀楽の感情を共有すること)」「役割取得能力(自己と他者の視点の違いを認識し、他者の見方や感情を推論する能力)」「社会的情報処理(他者からの反応に注意を向け、その意味を理解し、自分が相手にどのような反応を返せるかを考え、その結果に基づいて相手に反応を返す)」があると説明、
③「人間関係の形成と発展に必要なもの」については、「仲間とのやりとり(相互作用)」「仲間とのぶつかり合い」「寛容性をはぐくむ」ことが必要である、と説いた。
まとめとして「子ども期の人間関係の発達にとって重要なものは、愛情豊かで思慮深い大人による保護・世話による大人と子どもの相互の関わりである」「安定した内的ワーキングモデルを心の中に作ることができると、子ども同士の相互の働きかけ・関わりが深まり人への信頼感・自己の主体性が形成される」と話した。
続いて池田氏は「育ちに寄りそう子育てとはどういうことか、一緒に支援のあり方を考えてみよう」と話し、「人間関係のつまずきや不適応行動の背景にある要因」を説明。そこには①虐待の世代間連鎖によるもの②(神経)発達障害に起因する二次障害③精神疾患に起因するもの④人間関係において発動する心性である「甘え」の欲求処理の違いがあるとし、そのそれぞれの要因の仕組みと、親への関わり方、子どもへの対応など、支援の仕方について詳しく説明した。
そして、「育ちに寄りそう姿勢」とは①つまずきや不適応行動の背景要因とその心性を理解すること②「主人公は支援を求めている人」であり、行動の変化・環境の整備には時間がかかること・繰り返しが必要なこと③個人に内在する自ら立ち直ろうとする力を信じ、その育ち(心の安全基地)を再構築すること④実際の支援にあたっては、活用できる人的・物的資源を十分に生かすこと⑤支援者が一人で抱え込まないで、専門家・関係者間の連携を強化すること、であると話し、最後に「子どもたちの心性を理解したうえで、明日から優しい言葉をかけてあげて、甘えさせてあげてください。何歳になっても人は甘えたいのです。その甘えを十分に認めてあげて、より良い子どもの育ちが支えられることを願っています」と会場に投げかけ、講演は終了した。
質疑応答では、発達障害の子どもや、その保護者への対応について、活発な質問が池田氏に投げかけられた。最後に山本会長が挨拶し、研修会を終了した。
講演を聴いた40代の女性は「私にも小学生の子どもがいる。周りには発達障害の子どももいるので、これを機にもっと対応を学びたい」、同70代の女性は「今後は嫁や孫にもっと寄りそいたい」と話すなど、子育てへの関心を深めた様子だった。

2017年6月19日号

神奈川2・檀信徒協議会定例総会開催

神二170630【神奈二】宗務所(楠山泰道所長)主催の檀信徒協議会定例総会が六月十九日、鎌倉市妙本寺(鈴木良敬貫首)で行われ、管内檀信徒約百五十名が参加した。
楠山所長を導師に法味言上の後、慶応義塾大学・立正大学講師正木晃先生を迎えて『わかりやすい立正安国論』と題した研修講演が行われた。
正木氏は、立正安国論は日蓮聖人の根幹をなす教えであるにもかかわらず、残念なことに国家主義的な誤ったイメージを持たれてきたとし、それは、時代背景を無視した解釈がなされ、そしてさらに都合の良い所だけを意図的に引用されてきたことが大きいと指摘。また、そのような事実から、世間では立正安国論について取り上げることがタブー視されていることを挙げた。
しかし、正木氏は「立正安国論を通して、日蓮聖人が伝えたかったことは、天下泰平、国土安穏を私たちが住むこの世界において実現する為の教えに他ならない。今の世の中でこそ立正安国論が正しく読まれる必要がある」と述べた。
休憩を挿んで定例総会が開かれ、前年度の事業活動および会計の決算報告、今年度の会計予算・事業計画等、議題にそって協議がなされた。
最後には、講談師一龍斎貞鏡氏による「日蓮聖人伝」が披露され、万雷の拍手のうちに終わった。

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今年の1月13日の御年頭会の日も晴天にめぐまれました。

日蓮聖人の新年初の月命日はいつも晴れます。

みなさま今年もお元気でがんばっていきましょう!

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  • 名句で読む「立正安国論」

    中尾堯著
    日蓮宗新聞社
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  • 日蓮聖人―その生涯と教え―

    日蓮宗新聞社編
    日蓮宗新聞社
    定価 826円+税

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