全国の通信記事
2022年6月23日号
神奈川1 沖縄慰霊供養
【神奈川1】神奈川県第一部日蓮宗青年会(倉多亮延会長)は、6月23日沖縄慰霊の日に合わせ沖縄慰霊供養を行った。
沖縄本土復帰50周年の節目の年となる本年は、沖縄現地で慰霊行脚、神奈川で慰霊法要を二つのグループに分けて行った。
現地では有志会員が参加。唱題行脚後、琉球山法華経寺(日沢是良住職)で慰霊法要を行った。
神奈川では、上行寺(倉多亮修住職)本堂で倉多会長と有志会員で、沖縄戦戦没者慰霊法要を行った。法要では、現地で行脚をしている会員と同様に、戦没者慰霊と世界平和への祈りをこめ、多くのお題目をお唱え、正午に「黙とう」をささげた。
法要後、倉多会長は、「遠く離れた地で供養できることも大切であると発見した」と挨拶をした。
2022年4月28日号
神奈川1 宗務所が立教開宗銅像法要
(伊東 隆司住職)山頂にある日蓮大聖人御尊像前に於いて神奈川県
第一部宗務所(安藤海潤所長)主催による、立教開宗銅像法要が行われた。今回コロナウイルス感染症対策、僧侶のみの参列とし、檀信徒にはYouTubeの生配信対応をした。
法要は安藤宗務所長を導師に、管内僧侶の出仕にて営まれた。
法要後、管内檀信徒からの写経が日蓮大聖人御尊像に奉納された。
当日当初鈍よりした天候だったが、法要時は陽がさし、立教開宗を
祝うため参集した僧侶の読経唱題の音声は満山に響き渡った。
法要後に安藤宗務所長は書面で、平成19年から宗門運動・ご降誕
800年法要の結願にあたり、各位の活動を称賛しお礼を伝えた。
2022年4月10日号
神奈川1 訃報・浅井日彰師
【神奈川1】浅井日彰(神奈川県横浜市本山本興寺第67世)4月10日遷化、世寿93歳。法号は本理院日彰上人。同寺で4月21日に通夜式、同22日に本葬儀が営まれた。浅井上人は昭和43年、千葉県本竜寺住職、47年に東京都本念寺住職に就任した。平成5年に本山本興寺に晋山した。宗門では昭和50年から3期連続で宗会議員を務め、60年から約2年間、財務部長として手腕をふるった。また平成8年から21年まで参与として宗務を支えた。本興寺では、本堂の耐震工事、客殿増設、駐車場の増設、鐘撞堂と宝物殿の建立などの境内整備に尽力。穏やかな人柄で多くの檀信徒を教化に導いた。