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2023年4月16日号

東京西 伎芸天の開眼法要

東京西230418①hp【東京西】新型コロナウィルスの終息を発願して建立された芸能文化発展の神さまとされる伎芸天の開眼法要が4月16日、杉並区長善寺で営まれ、檀信徒など約60人が参列した。日本における伎芸天像は奈良県秋篠寺にある古像が1体あるだけとされ、長善寺の「お江戸の伎芸天」が、日本で2体目のお像といわれている。

法要には画家でありタレントの片岡鶴太郎さんやお笑いタレントのみほとけさん、芸人のコラアゲンはいごうまんさんも参列して、芸の上達を祈った。また東京阿波おどり連協会所属の「天翔連」が阿波おどりを奉納して、慶事に花を添えた。なお「お江戸の伎芸天」の拝観日は毎月11日のみ。

2022年9月8日号

東京西 杉並区長善寺で大黒祭

東西221014③【東京西】「土中出現」と伝わる長善寺(大澤宏明住職)で9月8日 「甲子の日」に大黒祭を行い、檀信徒や地域住民、SNSで開催をした方などが参列しました。初のご開帳。東京大空襲によって焼け野原になった日本橋。その地に店を構える老舗有名和菓子店が戦後、店の再建を図り土地を掘っていたところ、掘削用の道具の先端が何かに当たり、工事作業が中断した。現場監督が知り合いの女性祈祷師(長善寺檀家)に頼んで現場を見てもらったところ、道具を使わず手で掘ることをアドバイスされました。すると、土中から「銅で作られた大黒さま」が出現しました。驚いた現場監督は、大黒さまを女性祈祷師に託しました。以来、その女性祈禱師によって供養されていましたが、昭和50年代、女性祈祷師から長善寺住職(当時、29世大澤寛堂上人)に供養の引継ぎ依頼があり、今日まで長善寺本堂内陣にて大切に保管されてきております。法燈継承した記念すべき年に、また昨今の苦しい世の中で生活する皆さまに、大黒さまからの尊い福を受け、少しでも豊かな心、安らぎの心で満たされるような思いから大澤住職が初となる大祭開催を決意した。法要には、大澤住職のほか、5人の修法師が出仕し、日蓮宗秘伝のご祈祷で、大黒さまのより一層の活躍を祈願した。また参列者への大衆法楽加持も行われた。なお次回のご開帳は未定。

2021年12月23日号

東京西・新宿区清隆寺で、一塔両尊佛像、諸天善神開眼・奉告式

DSC_0281 【東京西】幕臣勝海舟の菩提寺として知られる新宿区清隆寺で12月23日、「一塔両尊佛像・諸天善神開眼並び墓地完成報告式」が午前10時と午後2時の二座に分けて行われ、僧侶檀信徒あわせて100名以上が参加した。

林重仁住職は、平成23年に同寺に入り同26年に法灯を継承する中で、先代清隆師より戦争で同寺の全てが焼失し復興を志したが体調が思わしくなく思うような活動ができないとの話しを聞き、自身でできることを模索。ある時、京都を訪れ大本山本圀寺、妙顕寺を参拝した折りに、御本尊・御仏像に接し「聖人がお弟子に望んだものはこれではないか」と強く心を打たれ、自身がすべきことを確信し一塔両尊佛像の造立を発願した。事業は試行錯誤しながらも、部材の重要性を考慮、熟練仏師とのご縁などもあり無事開眼することとなり、併せて境内墓地整備事業も完了しその報告式も行われた。重仁師はこの後、報恩感謝ほかを祈念する法華経一部八巻写経納経活動を計画している。

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新年のご挨拶。

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