全国の通信記事
2023年12月5日号
東京西 「お寺の掲示板大賞」に妙円寺住職本間大智師
【東京西】12月5日、仏教伝道協会主催、お寺の掲示板を表彰する「輝け!お寺の掲示板大賞2023」の受賞作品が発表された。全国寺院の掲示板の標語をSNSに投稿してもらい、ありがたさやインパクトなどで賞を決める企画である。今回過去最多の4107作品が寄せられた。今年の仏教伝道協会大賞には、妙円寺住職本間大智師(東京都渋谷区)の「ことばだけ立派な者は敵である 釈尊」に決定した。この言葉は『シンガーラ青年への教戒』というお経にあるもの。
本間師によると「行動と言葉がかけ離れてしまうことは誰でもありますが、仏教はその人が何をしているかという事を重要視します。行動と言葉の乖離には極力気を付けたいと思います。自分への戒めのつもりでこの言葉を選び掲示しました。」とのこと。
2023年11月22日号
東京西 檀信徒輪番奉仕団参
【東京西】「いのちに合掌」布教方針のもと、東京都西部宗務所(浅井所長)は11月22日に日蓮大聖人身延山御入山七五〇年慶讃檀信徒輪番奉仕団参を行い、僧侶檀信徒180名が参加した。早朝に、新宿・池袋・八王子の3地域よりバスで出発し、一路身延山久遠寺へ。大本堂にて豊田布教部長より委嘱を受けた後、輪番奉仕法要が行われた。大導師に東京都西部宗務所長浅井信英師を迎え、司会には布教師会長、出座に声明師会、修法師会と総勢50名の教師による大法要となった。法要後、御真骨堂参拝し、参道を散策して帰路についた。参加された檀信徒の方は「普段では入ることのできない大本堂の内陣、大人数での迫力のある法要に感動した」と述べられた。
2023年10月27日号
東京西 「いのり題目の日」
【東京西】10月27日、管区大会である「いのり題目の日」が杉並区の本山堀之内妙法寺(山田日潮貫首)で開催され、200人を超える僧侶檀信徒が参加した。
午後1時から吉田教理師(蓮乗寺住職)より「素直な心」をテーマに法話を行い、
午後2時から祖師堂で営まれた法要では「異体同心お題目を感じる」をテーマに、浅井信英宗務所長を御導師に行った。コロナ禍の為妙法寺様で3年ぶり、団扇太鼓を用いての法要は7年ぶりの唱題行となった。参加した檀信徒は「大勢の皆で唱えるお題目は素晴らしい」と感想を述べた。
また、仮堂にて仏教相談室、NGOの物産展等が開かれ賑わいを見せた。