全国の通信記事
2018年11月25日号
東京南 ポカリン記憶舎朗読劇「ミチカケ」
【東京南】品川 清光寺にて11月25日にポカリン記憶舎朗読劇「ミチカケ」が行われた。このミチカケとは幕末の品川宿 猫の目線で旅籠屋の女郎や下女の心根を語った朗読劇。演出家の明神 慈は詩的童謡で俳優の動きや声に余韻が残る濃密な時空
作りで覚醒空間に誘うとされその評価は「暁のサーカス」と評されている。公演が終わった後、観客たちは舞台となった品川宿に散策しに向かった。」
2018年11月18日号
東京南 池上雅楽会第一回公演
【東京南】羽田 長照寺にて11月18日に池上雅楽会第一回公演が行われた。この雅楽会公演に際し、池上本門寺を稽古場に宮内庁の元楽長大窪永夫先生・現楽師大窪康夫・大窪貞夫先生方を講師に迎え凡そ1年間、稽古と準備に費やしてきた。
聴衆は「聴きなじみのある曲・初めて聴いた曲、どれも興味深くまた聞いてみたい」と満足気であった。来年、第2回公演を行う予定である。
2018年7月25日号
東京南 第35回子供の集い
【東京南】7月25日から2泊3日の日程で、東京都南部日蓮宗青年会(的場徳雅会長)主催、「第35回子供の集い」が身延山武井坊(小松祐嗣住職)で開催され、32名の子ども達が参加した。
今年のテーマは「考えて 楽しむ」。初日は最終日に行う子どもたち中心の法要に向けて、仏事所作法、読経等の練習が行われた。
2日目は身延山内巡りが行われ、参加者たちは御廟所など6ヶ所のチェックポイントを巡り、日蓮聖人が過ごされた身延山の理解を深めた。
最終日は身延山を離れ波木井山円実寺(岩田日見住職)本堂にて初日から練習を重ねた法要が行われた。真剣に法要に取り組む子どもたちの姿は大変心をうたれるものがあった。
帰路の途中、甲府市内にある果物園で桃狩りに興じすべての日程を無事に終えた。
参加者の一人は「お坊さんが行う法要は難しかったが、みんなで力を合わせてできた」と話し、充実感に満ち溢れた笑顔が印象的であった。