全国の通信記事
2019年7月29日号
長崎 西海市大徳寺で燈継承式
【長崎】西海市西彼町大徳寺で7月29日、第8世加藤功承師の法燈継承式と第7世加藤法明上人の本葬が営まれた。
正干与の渡部智文上人から功承師へと払子が渡され、功承新住職は「檀信徒と異体同心にして法華経の広宣流布に努め、師父上人が大切にしていた言葉である『歩み入るものに安らぎを、去りゆくものに幸せを』の言葉を実践していきます。」と決意を述べた。
その後、渡部智文宗務所長を導師に令和元年5月8日に遷化された第7世加藤法明上人の本葬が営まれた。
法明師は、43年間大徳寺住職を勤め、その間、本堂・位牌堂移転建立、納骨堂建築、山門建築等寺観を一新し、地区参事・専任布教師・宗務担当事務長・伝道担当事務長・九州布教師連合会長等勤めた。また25年間保護司として活躍、法務大臣表彰を受けるなど多くの功績を残した。話題の豊富さ、法話の巧みさを惜しむ声が聞かれた。
大分 檀信徒協議会総会
【大分】大分県檀信徒協議会総会が、7月29日大分市ホルトホールで開催され、各寺院総代約20名が参加した。宗務所長改選に伴い、今年度から新しく法心寺檀徒、房前茂昭氏が会長に就任し、現況報告や予算等の審議が行われた。また会議の中で、各寺院総代は総代の袈裟章を付けること、日蓮宗新聞を購読することが確認された。
2019年7月28日号
宮鹿沖 一泊寺子屋
【宮鹿沖】令和元年7月28、29日に宮崎・鹿児島・沖縄三県日蓮宗青年会(田中直秀会長)主催の一泊寺子屋が宮崎県延岡市妙傳寺(首藤泰秀住職)にて開催された。
小学生から中学生までの子どもたち36名が集まり、①大きな声でいつも挨拶②必ず時間を守る③履物をきちんとそろえる。という3つの約束をしっかりと守るという目標を掲げスタートした。
寺子屋では、朝夕のお勤めや法話、写経に陶芸体験やお祭り夜店遊び、プールと色々な事を楽しく体験してもらえた。
一泊二日という短い時間だったが、時間がたつにつれて挨拶や履物を揃えるといった事で注意をする事も無くなり、子どもたちで考え行動する姿に成長をとても感じた寺子屋であった。