全国の通信記事
2022年7月23日号
大分 清正公「第412遠忌 二十三夜祭」
【大分】7月23日(土)清正公「第412遠忌 二十三夜祭」が、大分市法心寺(佐々木浩文住職)において開催された。
コロナの影響で3年ぶりとなった二十三夜祭に佐々木浩文住職は「3年ぶりに千灯明を灯し、豆茶の振る舞いをする通常通りの二十三夜祭が開催でき、清正公様もお喜びになられたことでしょう」と話された。
千灯明は清正公が大分市鶴崎の港に着く時や出発する時、町民がこぞって灯火や提灯をもって迎えたという故事にならい、供養のため境内に千の灯明を灯す行事。豆茶は清正公が戦場で兵士の士気を鼓舞するため、麦茶に煎った大豆を入れた素朴な味で、健康にも良いとされる。
2020年12月25日号
大分 冊子「おうちで寺子屋」配布
【大分】日青会では毎年県内の檀信徒を集めて『大人の寺子屋』を開催していたが新型ウイルスの影響で中止となった。しかし、毎年楽しみにしていた檀信徒の為に何か出来ないかと考え「おうちで寺子屋」の冊子を発行した。新型ウイルスでお寺にお参り出来ない方、不安で出歩く事の出来ない方に向けて、会員一同が檀信徒に向けてメッセージを込めた写仏や写経等を制作した。
手元に届いた檀信徒や子供達は「沢山の種類があって良かった」「お上人さんの思いが伝わる冊子を頂け有り難かった」と喜びの声が上がった。
2019年11月19日号
大分 第35回九州教区檀信徒研修道場
【大分】第35回九州教区・檀信徒研修道場が令和元年11月19・20日にレンブンラントホテル大分(大分市)にて、九州の檀信徒85人が集まり開催された。13時半より開講式が行われた。十四時より身延山庶務部長、小澤惠修師より『いのちと法華経』の講義では、私たちの身の周りの人は仏様です。だから、共に生き、共に栄えて生きましょう。共栄が大切ですと講演された。翌日では、大分市妙瑞寺住職(菊池泰啓師)よる唱題行を参加者全員で行われ、一心にお題目が会場に響き渡った。11時より閉講式の挨拶では大分県宗務所所長(佐々木浩文師)では、2日間で学んだ事を生かし、生活して生かして行きましょうと挨拶した。檀信徒の方に感想を聞くと「大変良い話を聞けて良かったです。また、他県の檀信徒の方にお会いできて嬉しかったです」と笑顔で帰宅していった。