全国の通信記事
2023年2月16日号
愛知名古屋 世界立正平和祈願
【愛知県名古屋】名古屋修法師会(藤浩一会長)は2月16日、-世界立正平和祈願- 日蓮宗大祈祷会を修法師会会員出仕のもと開催した。
令和4年度の日蓮宗大荒行堂を成満した地元の僧侶と共に、午前中は南区法筵寺において水行と「世界立正平和祈願法要」が厳修され、日蓮聖人への報恩感謝も捧げられた。
午後からは会場を紫雲殿 道徳斎場に移し大祈祷会を執り行い、檀信徒 100名を超える参詣があった。
毎年行っていた大祈祷会だが、近年コロナ禍により檀信徒の参詣は取りやめになっていたこともあり、御祈祷会に来た檀信徒から「久しぶりにご祈祷をうけることができて今年は良い年になりそう」との声が聞かれた。
2023年2月13日号
愛知名古屋 玉森潮春師の帰山報告式
【愛知県名古屋】2月13日、名古屋市緑区本源院において、大荒行堂再行を成満した玉森潮春師の帰山報告式が行われ、檀信徒、僧侶、寺族ら140名が出迎えた。
同行僧5名と共に、身の引き締まる水行の後、本堂にて仏祖三宝に大荒行堂成満の報告を行い、力強い読経が堂内に響き渡った。
潮春師は謝辞で「本年は再行僧が少ない中、色々な役を経験し成満することができた。これもひとえに無事を願い、待っていてくださる皆様がいたからです。」と力強く熱い感謝を述べた。
2022年11月6日号
愛知名古屋 名古屋市本覚寺で法燈継承式
【愛知名古屋】名古屋市東区本覚寺は、11月6日の日曜日に法燈継承式を本堂にて厳修した。
天候にも恵まれた当日は、25名の稚児行列が献花を持って練り歩き花を添え、本堂では法燈継承式のためだけの特別な和讃が奉唱され、教師・檀信徒約100人以上が見守る厳粛な雰囲気の中、第22世伊藤守温上人から第23世伊藤秀温上人へ法主が継承された。
謝辞で守温上人は、これまで共に本覚寺を支えてくださった檀信徒に感謝を述べ、秀温上人は先代住職の50年近くに及ぶ功労を労うと共に、これから更なる寺門繫栄を述べられた。
500年以上歴史がある本覚寺は、第23世伊藤秀温上人に受け継がれ、これまで以上に檀信徒に寄り添うお寺を目指していく。