全国の通信記事
2023年10月31日号
徳島 佐伯明彦上人本葬儀
【徳島】徳島市壽量寺(佐伯知彦住職)にて、前住職、第二十世佐伯明彦上人の遷化にともない、本葬儀式が十月三十一日に執り行われた。佐伯明彦上人は十月二十八日遷化。世壽七十一歳。法号は福壽院日遊上人。様々な布教に努められた上人は、日蓮宗徳島県宗務所長、徳島市仏教会会長、徳島県仏教会副会長など要職を歴任。その間、壽量寺本堂、境内、墓地の大改修、更には永代供養墓を建立。宗外においては徳島県社会福祉協議会事務局長として幾度と社会福祉全国大会を開催し、社会福祉事業功労賞受賞。退任後も第三者評議員を務め、長年、県内外の社会福祉に貢献されていた。
2023年10月29日号
鳥取 檀信徒信行大会
【鳥取】宗務所(酒井英孝所長)と檀信徒協議会(船越清輔会長)は檀信徒信行大会を10月29日、米子市妙興寺(酒井英孝住職)で開催し、僧侶檀信徒約100名が参加した。信行法要の後、三木大雲師(京都市蓮久寺住職)による怪談説法が行われた。参加者からは「実体験をもとに楽しく聞き入って、あっという間の時間でした」と述べていた。
2023年10月22日号
香川 護法統一信行会
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は令和五年度護法統一信行会を十月二十二日、妙徳寺(古内正志住職)で同寺のお会式とともに開催し、僧侶・檀信徒約七十人余りが参加した。開会の前に、コーラスが行われた。 開会では、石倉敬之宗務所長が挨拶し、引き続いて、日蓮宗香川県檀信徒協議会会長の小比賀亨氏より挨拶をいただき、信行会が開始した。まず、日蓮宗香川県檀信徒協議会前会長の南原房雄氏への表彰に続き、護法統一信行会に五回参加した檀信徒の方々に対しての表彰が行われた。午後一時より、身延山副総務の浜島典彦上人を講師にお迎えして、「私は身延山で考えた」というタイトルで、講演があった。参加者は、普段聞けない興味深い話に耳を傾けていた。午後二時より、石倉敬之宗務所長を導師に法要が行われた。午後三時より閉会式があり、令和五年度護法統一信行会を締めくくった。