全国の通信記事
2017年11月11日号
高知 南国市蔵福寺「くらすとAct10」
【高知】11月11日に南国市蔵福寺(齋藤隨理住職)で「くらすとAct10」が行われたこの「くらすと」という楽団は齋藤住職が団長を務める管打楽器アンサンブルの団体で平成19年結成された。
この日はポッキーの日ということもあり、礼盤などが片づけられ、ライトアップされた本堂内で観客は振る舞われたコーヒーやポッキーでアンサンブルに酔いしれた。この日演奏されたのは映画音楽やクラシックなど全12曲。齋藤住職もアルトサックスで「ダッタン人の踊り」や「TakeFive」を演奏した。この演奏会に1回目から来ている方は「私はくらすとのファンです。この時期になると今年はどんな曲を聴かせてくれるのかな?と楽しみにしています当然Act11も楽しみです」と話してくれた。
齋藤住職によると「来年の曲目などもメンバーと話し合っています。楽しみにしててほしいです私ももっと腕を磨きます」と抱負を話してくれた。
2017年7月3日号
高知・高知大空襲追善行脚
【高知】宗務所(渡邊泰秀所長)主催で7月3日「高知大空襲追善行脚」が行われた。
この行脚は昭和20年7月4日未明に起きた大空襲で犠牲になった方々の追善供養と戦争の悲惨さを風化させてはならないとの思いで行われている。今年も出発時間の午後3時までに、管内僧侶や教化センター四国・団信徒の有志が大空襲直後、引き取り手のいない遺体遺骨の多くを一時安置していた要法寺(橋田文妙住職)に集まった。
一行は唱題行脚をしながら途中大空襲で多くの被弾者が水を求めて飛び込んだ鏡川で、御題目が書かれた紙を流す“千体流し”を行い、その後被害の激しかった帯屋町周辺で教箋三百部を配布した。毎年参加する檀信徒は「私は戦争を知らないですが、今の平和は戦争で犠牲になった方々のおかげだと思います供養と同時にありがとうございますと思いながら参加させて頂いています」と語った。
2017年5月3日号
「第10回なんこく花祭り
【高知】5月3日「第10回なんこく花祭り」が行われた
これは高知県南国市3ヶ寺合同で行われ、毎年インド風の衣装を纏ったお稚児さんが白象を引きながら3ヶ寺を回る当日午前10時出発寺院の本正寺(高橋誠昌住職)に20人のお稚児と保護者各寺院の総代が集まり、唱題行脚しながら中継寺院の細勝寺(久保晶宣住職)を目指した細勝寺でトイレ休憩水分補給の後、到着法要寺院の蔵福寺(齋藤隨理住職)に到着した
その後本堂で法要が営まれ、お稚児さんも散華をし法要に参加甘茶をかけていた