全国の通信記事
2023年12月5日号
千葉南・館山市内を僧侶檀信徒で歳末助け合い募金行脚
【千葉南】12月5日、安房西北部組内寺院の僧侶12人と組内の檀徒3人が参加して『歳末助け合い募金行脚』を行った。
館山市栄洗寺(小林秀隆住職)を出発して、館山市内の寺院や檀信徒宅を休憩所として経由しながら、同市法性寺(鵜澤貫秀住職)までのおよそ7kmを唱題行脚した。
歳末の恒例ともなっており、太鼓の音が聞こえると快く募金に出てきてくれる方も多く、道中募金に協力してくれた方々にはお礼として交通安全を祈願したお守りを手渡していった。
組内寺院に設置されていた募金箱なども回収し、合わせて80,485円の浄財が同市社会福祉協議会へと寄付された。
2023年12月3日号
山梨2 歳末助け合い募金行脚
【山梨2】12月3日、歳末助け合い募金行脚を行なった。これは、僧侶と檀信徒が唱題行脚をしながら地域を巡る恒例行事で、4年ぶりに開催された。新型コロナウイルスの影響のため、3年中止が続いたため、久しぶりに太鼓の音が聞こえると、多くの方が家の前で待ち、多額の志納金が集まった。参加者の1人は、「長年実施されている地域の行事が行われ、太鼓の音とお題目の声が聞こえて心が安らかになった。これは誰かのためになると共に、信仰の継承にも繋がるのではないか。」と語った。
2023年11月29日号
富山 歳末唱題行脚
【富山】11月29日、富山県日青会(櫻栄優一会長)は歳末唱題行脚を奉行した。青年僧10名は南砺市法乗寺(谷川寛俊代務住職)にて檀信徒と法味言上の後、冷たい雨風が吹く中、大きな唱題の声と力強い太鼓の音を街中に響かせ、3km先にある七面堂とその周辺を唱題行脚した。
地域の水神様として祀られている七面堂で一読の後は不思議と雨風は止み、無事に法乗寺まで唱題行脚を終えることができ、待っていた檀信徒共に笑顔で歳末唱題行脚の無事円成となった。