全国の通信記事
2023年12月5日号
千葉東 歳末助け合い運動唱題行脚
【千葉東】2023年12月5日匝瑳市顕妙寺と円充寺の間を歳末助け合い運動唱題行脚した。参加者は僧侶20人と檀信徒7名であった。3、5キロメートル程でも半分は登り下りの坂道で、ハードな修行となった。円充寺では10人程の檀信徒の歓待を受け、美味しい菓子や飲み物が振る舞われた。元村義則住職自ら先導し、修行に努めていた。山の中に唱題の声と太鼓が響き渡り、参加者と近隣檀信徒が大きな感動を覚えていた。元村住職も感動のお礼を述べていた。
奈良 歳末助け合い唱題行脚
【奈良】十二月五日に宗務所(小野瑞正所長)は歳末助け合い唱題行脚を開催し、宗務所と 青年会の僧侶あわせて十四人が参加した。大和高田市の妙法寺(吉田龍永住職)を出発し、雨 天の中、団扇太鼓を打ち鳴らして大音声でお題目唱え、大和高田市妙行寺(米虫是浩職)へ 訪れ、約二時間にわたって行脚をした。この日、集まった浄財は宗務院のあんのん基金へと 送られた。商店街の中の檀信徒の一人は「本当に感動しました。またこの機会をいただきた いです」と喜んでいた。
岩手 歳末助け合い行脚
【岩手】12月5日、岩手県管内寺院の教師13名に加え、管内檀信徒協議会より2名、合わせて計15名で岩手県宗務所(西山是文所長)主催歳末助け合い行脚を行った。岩手県山田町にある鯨と海の科学館より、同町にある瑞然寺(佐々木瑞英住職)までの約3.5kmを唱題行脚した。復興の進む町の沿道には沢山の方々が手を合わす姿が見られ、募金のご協力もあった。管内では事前に募金を預かっていた寺院もあり、合計148,000円の浄財が同町社会福祉協議会へと寄付された。この募金は毎年恒例となっており、50年以上続けられている。