全国の通信記事
2022年12月15日号
千葉南 歳末助け合い募金行脚
【千葉南】12月15日、安房西北部組内寺院の僧侶12人と檀信徒協議会の檀徒1人が参加する『歳末助け合い募金行脚』が館山市内で行われた。
館山市栄洗寺(小林秀隆住職)を出発して、市内の寺院や檀信徒宅を休憩所として経由し、同市法性寺(鵜澤貫秀住職)までのおよそ7kmを撃鼓唱題行脚しながら募金に協力してくれた人々には交通安全を祈願したお守りを手渡していった。
コロナ禍にあって、令和元年以来3年ぶりに行われた歳末行脚では、師走の風物詩が帰ってきたと多くの市民から浄財をいただくことができた。組内寺院にも設置されていた募金なども合わせて12万9797円の浄財が同市社会福祉協議会へと寄付された。
2022年12月10日号
山梨3 歳末助け合い唱題行脚
【山梨3】十二月十日、山梨県第三部宗務所(岡本正富宗務所長)・同檀信徒協議会(横内正孝会長)は南アルプス市小笠原久成寺(村上通明住職)を出発地に毎年恒例の「歳末助け合い唱題行脚」を行った。
管内教師、檀信徒合わせて約六十五名の参加者が集まり、早朝から熱気に溢れていた。
参加者からなる長い隊列は、教師と檀信徒の代表が掲げる玄題旗を先頭に出発すると、それぞれが被災地や世界平和への想いを胸に、力強くお題目を唱え歩みを進めた。
隊列は途中で南アルプス市江原法音寺(岡田勅導住職)と南アルプス市小笠原妙経寺(村上通明住職)にて休憩をとった。
温かい御供養を受けながら約三キロメートルの行程を二時間かけて練り歩いた。
寒さ厳しい中、澄みきった青空に響き渡る唱題と団扇太鼓の音に誘われ、沿道には募金を寄せる近隣住民が数多く出ており、中には遠くの方から駆け寄ってくる方もいた。
温かい声をかけられた参加者たちは、その声に応えるように最後まで元気一杯にお題目を唱え、充実した気持ちで行脚を終了した。
今回の唱題行脚でいただいた寄付金は五十万三千四百二十二円集まり、宗務所職員、檀信徒協議会役員の手により、公益財団法人「山梨YBS厚生文化事業団」へ寄託された。
2022年12月9日号
千葉東 歳末助け合い唱題行脚
【千葉東】宗務所は歳末助け合い唱題行脚を12月9日、香取市で行い僧侶檀信徒が大勢参加した。大相寺から小川青年館を経て同寺に戻る3・2キロに力強い唱題とうちわ太鼓が鳴り響いた。