全国の通信記事
2022年7月14日号
京都1 近畿教区檀信徒協議会・会長会議
【京都1】7月14日、近畿教区長・京都第一部宗務所所長 橋本一妙住職の本妙寺に於いて「令和4年度近畿教区檀信徒協議会・会長会議」が各管区代表者の出席のもと開催された。会議に先立ち、橋本一妙導師のもと参加者と共に法味言上がなされた。
近畿教区檀信徒協議会有賀一夫会長から「檀信徒のトップとして、コロナ禍の厳しい情勢である今こそ心の信仰に努め、近畿教区の益々の隆盛をお願いします。」と挨拶があった。
協議会では各管区の現況報告がされた。予定されていた活動のほとんどはコロナ禍で制限されていたが、お一人お一人の信仰のお気持ちはとても篤く、その信仰は滔々と流れる水のように絶えてはいない。まさに日蓮聖人が申された「水のごとき信仰」を体現されていた。
引き続き、「令和3年度活動報告」「令和3年度決算報告」「令和3年度監査報告」がされた。また、「令和4年度活動計画案」「令和4年度予算案」の承認を得、令和4年度の活動が始まった。
その後の懇親会では、終始和やかな雰囲気の中、管区間での情報交換をする等、有意義な時間となった。
2022年7月13日号
新潟東 檀信徒協議会総会と檀信徒研修会
【新潟東】新潟県東部宗務所は、新潟市ホテルイタリア軒にて、令和4年7月13日に「新潟県東部檀信徒協議会総会並びに檀信徒研修会」を開催し総数125人が参加した。
総会では、新潟県東部宗務所の宮澤順正所長が導師を勤め法味言上が行われた。宮澤所長は「令和元年以来の約3年ぶりの総会開催となりました。新型コロナウイルスの第7波の流行が始まったと言われておりますが、本年度も感染対策を行った上で東部管区を異体同心で盛り上げていきたい。」と挨拶を述べた。その後、檀信徒協議会会長の長照寺檀信徒鈴木達昭氏と副会長の妙本寺檀信徒古川吉男氏による司会進行のもと執り行われ、久しぶりの対面での総会となった。
研修会では講談師の一龍斎貞鏡氏を講師に、「日蓮聖人御一代記」佐渡御流罪の演題にて行われた。ちなみに昨年の日蓮聖人降誕800年慶讃 佐渡法難750年報恩北陸教区記念大会に講談をされ、好評だったため今回の研修会でも依頼した。
和やかな雰囲気から始まり、後に「日蓮聖人御一代記」の講談が行われた。いざ始まってみると空気が一変し、参加者は引き込まれるように真剣な表情で聞かれていた。そして最後にフリートークや質問コーナーを設けるなどの充実した内容であった。
参加者は「初めて生で講談を見させてもらったが、迫力が凄くとても素晴らしかった。」とマスク越しに笑顔で話されていた。
2022年7月2日号
千葉東 檀信徒協議会総会
【千葉東】7月2日(土)午後2時より、「令和4年度千葉県東部管区檀信徒協議会総会」が
千葉県東部宗務所(冨永観瑞宗務所長)に於いて開催され、委員51名が出席した。
入口で検温と手指消毒をして、会場もソーシャルディスタンスも充分にとったうえ、
例年にない酷暑のためエアコンにて適切な温度を保ち、ペットボトルのお茶を渡し、
水分補給にも気をつけるよう案内をして開催した。
先ずは祖師堂にて宗務所長導師にて法味言上を行い、コロナ禍の早期終息と
ソ連侵攻によるウクライナの戦火が一日も早く平和解決を願った。
会場を本堂に移して総会を開催した。
檀信徒協議会担当の村野仁誠宗務担当局長の司会進行にて運営され、
遠藤正之副会長の開会の辞に始まり、冨永観瑞宗務所長と宇野裕会長の挨拶の後、
会長議長にて議事に入り、令和3年度の事業報告と決算及び監査報告、
令和4年度の事業計画と予算について協議され、原案通り承認された。
総括として新川智康宗務副長が「コロナ禍の終息の目処もたってない上に梅雨明けが早く酷暑となっている。
先ずは健康第一を心がけて頂き檀信徒協議会の活動に協力して頂きたい。また、当管区は活動を停止せず、
工夫をこらして事業を継続している。早く安心安全に事業が出来る事を願っている」と挨拶され、
最後に勝又俊夫副会長が閉会の辞を述べて閉会した。