全国の通信記事
2022年12月10日号
三重 訃報・松井如伸上人
【三重】12月10日、松井如伸上人(三重県菰野町 泰平寺)が遷化された。世壽81歳。泰平寺で12月13日に葬儀がいとなまれた。
松井如伸上人(如伸院日祥上人)。
昭和43年、第一期信行道場を終了。
昭和56年、泰平寺住職に就任。
昭和47年、宗務所参事に就任。
昭和62年、宗務所会計監査に就任。
昭和54年、三重日蓮宗青年会会長に就任。
平成5年、開宗750年身延山奉行本部推進委員を委嘱。
平成15年、協議員副議長に就任。
2022年11月16日号
静岡東 訃報・河合精一師
【静岡東】河合精一師(静岡県三島市妙泉寺第41世)11月16日遷化法寿94歳。
法号は本秀院日徳上人。本葬儀は11月24日、本山玉沢妙法華寺貫首小池日恩猊下を大導師に営まれた。
師は長年学校教員として奉職し教え子も多く、本堂庫裡客殿を新築し寺観を一新した。
また通夜法要は、信行道場以来親交のあった鶴田龍聖師(三島市蓮久寺院首)を導師に営まれ、
導師による追悼の辞にて語られた思い出話は参列者の涙を誘った。
2022年10月22日号
新潟西 平山要秀上人本葬儀
【新潟西】十月二十二日、柏崎市の萬福寺四十六世 遠徳院日祥上人(平山要秀上人)の本葬儀が、執り行われた。葬儀の導師は大本山清澄寺の別当の齊藤憲一僧正(市内東城寺住職)が務め市内の日蓮宗寺院が出仕し、多くの檀信徒が参列した。
上人は平成四年から30年にわたり同寺の住職をつとめ、修法道の研鑽に励み平成十八年には日蓮宗大荒行の五行成満し檀信徒教化に尽力し柏崎地域のみならず多くの檀信徒に慕われた。
宗内では、修法師会長、協議員議長などの要職を努め修法師として活躍した。
喪主を努めた萬福寺の副住職の平山要輝上人は謝辞にて「日祥上人は豪快な人物と知られていると思います。私もその姿に憧れを懐き目標としていましたが、一方とても繊細なところがあり、その姿勢から多くの事を学ばせて頂いきました。これから僧侶として師父を越えられるよう精進したいと思いますのでどうか見守って下さい。」と師匠であり父である日祥上人への思いを語った。