全国の通信記事
2024年4月3日号
香川 女木島参拝
【香川】香川県宗務所の僧侶9人、檀信徒11人が4月3日に香川県の北部にある女木島へ日蓮聖人像の参拝に行った。当日は雨が降る中での参拝となったが、時折雨が止み道中綺麗な山桜を見ることが出来、無事に登頂し参拝することが出来た。
この日蓮聖人像は、標高135メートルの日蓮山に座しており、元々は京都伏見城近くに日露戦争の慰霊の為に建立された。しかし、様々な経緯を経て昭和11年11月に女木島の地に迎え、昭和12年4月28日に開眼法要が営まれた歴史ある日蓮聖人像である。
初めて参拝した檀信徒は「女木島に日蓮聖人像があることは知らなかった。あいにくの天気だが参拝出来て良かった。想像以上に大きな像で驚いた」と話していた。
2024年3月26日号
大阪豊能 身延山輪番奉仕
【大阪豊能】宗務所主催、檀信徒協議会後援の身延山輪番奉仕が3月26日に行われ、僧侶檀信徒54人が参加した。
身延山布教師の木下性俊師の法話を聴聞の後、身延山布教部長の豊田慈證師から輪番の委嘱を受けた桑木茂光宗務所長(能勢町蓮華寺住職)を導師に、心をひとつにして読誦唱題を行った。法要中、参加者を代表して畑譲檀信徒協議会会長が誓いの言葉を力強く述べた。
桑木所長は「台風直撃を受けての中止、そしてコロナが始まり8年間輪番が途絶えていました。人数もコロナ前より少ないですが、これからまた再開していけるよう祈念します」と挨拶した。参加した檀信徒は「久しぶりに身延山へお参りに来られてとても嬉しい。今回来られなかった皆さんも誘ってまたお参りに来たい」と笑顔を見せた。
2024年2月17日号
千葉西 6組寺第40回地区統一信行会
【千葉西】2月17日、千葉県西部6組寺院連合会は本年度第40回となる地区統一信行会を僧侶檀信徒49人で池上本門寺へ参拝という形で行われた。
大堂にて菅野日彰貫首猊下より御経頂戴、ご挨拶を頂戴し、引き続きお開帳を受けた。その後大堂下広間へ場所を移し山口顕辰布教部執事による日蓮聖人御一代記の高座説教を拝聴した。
昼食後は日蓮聖人御廟所を参拝、説明を受けながら本殿・経蔵・霊宝殿・五重塔といった境内各所を巡った
今回担当寺院、木更津光明寺住職の石野晴朗師は「日蓮聖人第750遠忌に向け今後始まるであろう宗門運動の先駆けとして、また近い故になかなか足を運ばない場所ですがもっと沢山の方にご入滅の霊場である本門寺を知り参詣していただきたいとの思いで企画した。今後も本門寺をはじめ、近場にある霊場を参詣していただける方が増えることを望んでいる」と述べていた。