全国の通信記事
2021年12月12日号
愛知名古屋 第4回修養道場
【愛知県名古屋市】令和3年12月12日、日蓮宗名古屋青年会は東区浄蓮寺を会場に本年度第4回目の修養道場を開催し、19人の子供が参加した。
新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、例年の修養道場とは開催形式を変え、宿泊を伴わない日帰りの寺子屋形式「おぼうさんとてらこや」というテーマで、子供たちにお寺で修行体験をしてもらうことを目的にしている。
今回は12月ということもあり、年末の大掃除はなぜやるのか。正月飾りはなぜ準備するのかについて学んだあと、実際に正月飾りを一人一つずつ作る体験をした。
初めにおもちゃのお金が配られ、手持ちのお金で好きな飾りを選んで買い、好きなように飾り付けをするスタイルに子供たちも夢中になった。作っている時はみんな真剣な顔をしていたが、自分だけの「世界に一つだけの正月飾り」が完成すると、子供たちはとても楽しかったと笑顔をみせた。
次回は令和4年2月に第5回目の「おぼうさんとてらこや」を予定している。
2021年10月24日号
愛知名古屋 第3回目の修養道場
【愛知県名古屋市】令和3年10月24日、日蓮宗名古屋青年会は名東区本成寺(天野行淳住職)を会場に本年度第3回目の修養道場を開催した。
新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、例年の修養道場とは開催形式を変え、宿泊を伴わない日帰りの寺子屋形式「おぼうさんとてらこや」というテーマで、子供たちにお寺で修行体験をしてもらうことを目的にしている。
3回目のこの日、短い時間の中で参加者の9人は、写仏体験としてプラ板に絵を描き世界に一つのお守りを作ったり、「お釈迦さまとは」というお話を聞いて仏さまについて学んだ。
最初の自己紹介では恥ずかしがっていた子供も、最後には大きな声で返事をし、笑い声が聞こえる明るい雰囲気で幕を閉じた。
2021年8月28日号
香川210830
【香川】高松市日妙寺(石倉敬之住職)において八月二十八日、令和三年度 第十五回 日蓮宗香川県宗務所主催の修養道場サマーキャンプが行われ、僧侶檀信徒十名が参加した。
昨年はコロナの影響で修養道場サマーキャンプは中止となった。今年は参加者の強い要望もいただき、感染対策としてスタッフを最小限にして開催の運びとなった。
新しい生活様式を取り入れつつの一日。午前中は、参加者達は自分達で自我偈の経本を作成し、お経練習を行った。
午後からはさぬき麺業において、うどん打ち体験。普段から何気なく食べているうどんを自分自身で作る。参加者たちにとっての夏の貴重な経験となった。
夕勤で本日練習した団扇太鼓と太鼓を叩き、焼香をし、自我偈をお唱えした。
参加した子供達や保護者に対して学業成就・家内安全・身体健全・帰路道中交通安全を祈念して、修法師達による修法が行われた。