ひとくち説法

2018年4月1日号

変わる葬儀、変わらないお題目

当地では六町が一市に合併後、新火葬場を計画。反対運動で場所が度々変更になったが、ようやく完成した。施設は立派で綺麗になったが、火葬炉は総工費節減のため、従来の半分の4炉となった。過疎地では、工事費の節減が最優先である。
団塊の世代が亡くなり、炉が不足する2025年問題が言われているが、この世代が終われば死亡者が激減する。新火葬場の規模と火葬炉数は、団塊後を考え決定した。このため新火葬場は炉の順番待ちがあり、葬儀日を延ばすことも出てきた。
火葬場までの所要時間も45分と大幅に延びた。当初は最新の冷却装置を備え、1時間で収骨する予定が、経費節減のため不採用となった。2時間と従来より収骨が長くなった。
現在葬儀時間が制限される。僧侶・遺族・参列者は一体となり、日蓮聖人の本門受持の心髄のお題目を、一生懸命合掌し、大きな声で唱え、故人を心から霊山に送ることが一番大切となる。

(京都府第2部布教師会・長内田雅友)

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2018年3月20日号

運・鈍・根

子どもたちが大好きなアニメ「アンパンマン」の作者のやなせたかしさんは生前、人生は運・鈍・根だとよく仰っていました。
運とは、まず運がよくなければということです。しかし運がないという時もあります。その時は、運をつかむという努力が大事になってきます。そんな時に「あーついてないな~」などとあまりナーバスにならないということ、即ちすこしくらい鈍感(おおらか)であることが大切なのです。そしてなかなか「運」がつかめなくても根気を持って続けるということが大切なのです。
日蓮聖人のご生涯を考えてみますと、この運鈍根に当てはめることができるかと思います。法華経に出会ったという運命、度々の法難のお遭いになってもめげないというおおらかな心、そして一生法華経の信仰を持ち続けたという根気です。
私たちの日々の信仰の持ち方にも参考になるのではないでしょうか。

(東京都西部・布教師会長吉田教理)

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2018年3月10日号

仏になる「道」

華道、茶道、柔道、剣道等には「道」という言葉がつきます。この道を進んでいったら必ず目的に到達できる。それはその道に堪能であるが故の人間的完成でしょう。これらの、もともとのイメージは「仏道」から来ているのでしょう。仏道とは、仏になる道です。お釈迦さまは、「真理」を伝えようとされました。でもそれはカタチがないものだから、なかなか伝わりません。それで真理をカタチにたくして伝えようとしました。それが修行とか作法と呼ばれるものです。その道を歩いて行けば必ず目的地に行ける。正法時代・1千年、カタチも目的も1つでした。像法時代・1千年、カタチだけ残りました。これを形骸と言います。末法時代・万年続きます。その形骸さえもなくなってきます。私たちはそんな時代の中で、お釈迦さまが用意してくださった法華経に出会うことができました。「南無妙法蓮華経」を唱えるということは、そのカタチと目的がひとつの行為なのです。

(京都府1部布教師会長・大西秀樹)

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今年の1月13日の御年頭会の日も晴天にめぐまれました。

日蓮聖人の新年初の月命日はいつも晴れます。

みなさま今年もお元気でがんばっていきましょう!

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