全国の通信記事
2023年3月30日号
愛知名古屋 愛知一部経読誦会
【愛知名古屋】3月30日、京都市左京区の本山妙傳寺(近藤潮賢住職)において、「愛知一部経読誦会」と「京都部経会」の両会合わせて約40人が出席し、一部経読誦会が開催された。
当日は満開の桜が咲き誇る中、一部経69384文字を一日かけて読誦し、法味を言上した。
参列者は「皆さんが感応道交していたかのように感じました。これからも様々な寺院で皆大歓喜の輪が広がっていくことが楽しみです。」と話した。
1477年(文明9年)、円教院日意上人によって開かれた妙傳寺は、日蓮聖人の御真骨と身延七面山の七面天女と同木同体の霊体が安置され、「西身延」と称されている。
2023年3月28日
北海道北 いのちのシンポジウム
【北海道北】今年度は4年振りとなる北海道北部宗務所主催、宗門運動の一環の「いのちのシンポジウム」が、令和5年3月28日(火)、旭川市妙法寺様にて開催された。教師20名、寺庭婦人5名、檀信徒31名の参加があり、演題『一人暮らし高齢者の見守りと支援』に地域支援包括センター、並びに、社会福祉協議会の講師に講演いただいた。現代の問題でも有る「高齢化社会と少子化社会」に因る、様々な問題定義と、それに対して出来る事を御講義いただいた。この深刻な状況に、高齢者と関わり合いが多い我々僧侶としても、何が出来るかを考えさせられ、学ばせていただく良い機会となった。
富山・少年少女修養道場開催
【富山】富山県日蓮宗青年会(桜栄優一会長)は三月二十八日、高岡市大法寺において第四十七回富山県少年少女を開催した。コロナにより令和二年より開催できていなかった。例年は宿泊しているが今回はコロナを考慮して日帰り開のスケジュールとした。
7名の参加者は法話を聴き、読経練習を行い、最後は富山の名産である鱒寿司作りを体験した。真剣な表情で法話と読経に取り組んだが、鱒寿司作りでは笑顔が溢れる時間となった。