2023年2月23日
滋賀 護法統一信行会
【滋賀】宗務所(佐橋龍岳所長)主催、檀信徒協議会(小林耕会長)協賛のもと護法統一信行会が2月23日、彦根市文化プラザ・エコーホールにて開催。教師檀信徒約110人が参加した。
法味言上後、佐橋龍岳所長は「仏様に救済を求めるのではなく、自らが仏様の教えに導かれて成仏することが法華経の教えである。我々はその為に修行しているのであり、この信行会は、その信行を深める為の一つの手段である。お題目を唱え、自らを救う為、自ら仏様の前へ一歩進む為の糧へとして頂きたい。」と挨拶した。
その後、豊田慈證上人(身延山久遠寺布教部長・愛知県田原市法華寺住職)を迎え「身延山開創750年に寄せて」と題し講演。
「この世の中には様々な縁があるが、お題目によって縁を結ぶ強い絆があれば、必ず良い結果へと導かれる。このことが四条金吾殿御返事に著わされている。」と日蓮聖人のご生涯・ご遺文の一節を分かりやすく解説し檀信徒は熱心に聞き入っていた。
講演後、修法師会による法楽加持で参加者の信行増進を祈願し信行会を締め括った。