2022年11月10日
岡山 第33回檀信徒研修道場
【岡山】去る十一月十日、岡山市北区西辛川に位置する「さくら祭典きびつ」に於いて、第33回檀信徒研修道場が行われ、県内檀信徒三十七名が参加した。
今回は、コロナ禍のため三年ぶりの開催であり、新型コロナウィルス感染防止対策徹底のもと、通常とは異なる半日の研修内容で行われた。
午前九時半より開講式が行われ、大野玄秀宗務所長(岡山市太然寺住職)導師により法要が営まれた。
写真撮影の後、平野泰真岡山立正青年会会長(備前市妙圀寺住職)による、日蓮聖人ご生涯の法話が行われた。
続いて、平野師の話を受け、DVD「歌舞伎 日蓮」の鑑賞が行われた。初めて観たという参加者は、「大変素晴らしかった。他の檀信徒の方々にも是非観せてあげて欲しい。」と喜びの言葉を述べた。
その後、場所を移し、岡山立正青年会制作の写経用紙を使用して写経が行われた。
「一々文々是真仏」のもと、皆、一字一字大事に心を込めて書いていた。
最後、閉講式が行われ、参加者全員に修了証が授与され、研修が終了した。
次回は、世の中の情勢を鑑みた上で、令和五年春に開催される予定である。