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2022年11月1日
【千葉東】11月1日、午前8時より午後4時まで、多古町多古妙光寺(冨永観瑞住職)に於いて多古中学校2年生8名参加により職場体験学習が実施された。コロナ禍で3年ぶりの開催となり、日程も3日間から1日間と短縮されて感染防止対策を徹底して開催された。毎朝、住職が日課にしている多古高等学校の挨拶運動に協力し、朝夕勤はもとより、堂内や境内の清掃・仏具磨き・写経など、様々な体験をした。特に太鼓は1日で全員がたたけるようになり、笑顔があふれていた。参加した中学生も「お寺を身近な場所・憩いの場所として感じられるようになった」と感想を話されていた。冨永住職は「『挨拶・掃除・時間厳守』は誰でも出来る事であるが社会では一番大事なことでもある。また、初めて経験することも説明もなく行う時こそ五感を研ぎ忌ませて真似て体験し、その感想から次はどうすべきかを考えることが重要である」と話されていた。