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2022年10月22日
新潟西 平山要秀上人本葬儀
【新潟西】十月二十二日、柏崎市の萬福寺四十六世 遠徳院日祥上人(平山要秀上人)の本葬儀が、執り行われた。葬儀の導師は大本山清澄寺の別当の齊藤憲一僧正(市内東城寺住職)が務め市内の日蓮宗寺院が出仕し、多くの檀信徒が参列した。
上人は平成四年から30年にわたり同寺の住職をつとめ、修法道の研鑽に励み平成十八年には日蓮宗大荒行の五行成満し檀信徒教化に尽力し柏崎地域のみならず多くの檀信徒に慕われた。
宗内では、修法師会長、協議員議長などの要職を努め修法師として活躍した。
喪主を努めた萬福寺の副住職の平山要輝上人は謝辞にて「日祥上人は豪快な人物と知られていると思います。私もその姿に憧れを懐き目標としていましたが、一方とても繊細なところがあり、その姿勢から多くの事を学ばせて頂いきました。これから僧侶として師父を越えられるよう精進したいと思いますのでどうか見守って下さい。」と師匠であり父である日祥上人への思いを語った。