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2022年10月10日
熊本 第47回護法大会
【熊本】宗務所(濵田義正所長)主催の第47回護法大会が10月10日、熊本市中央区の熊本県立劇場であり、管区内の僧侶や檀信徒ら大勢が参加した。
護法大会は毎年10月に、県内各組寺を持ち回りで開かれ、今年は熊本市組寺会が担当。これまで、新型コロナ感染拡大の影響を受け2年間延期となっており、令和元年以来、3年ぶりの開催となった。
大会は、寺庭婦人会と檀信徒有志による仏教賛歌のコーラスで始まり、山口義人・前布教師会長が「日蓮聖人御降誕800年の祈りと意義について」と題して法話。引き続き濵田所長を導師に「日蓮聖人御降誕800年慶讃法要」が厳修され、日蓮聖人に報恩・感謝の祈りを捧げた。
また、法要後には長崎県雲仙市を拠点に活動している「瑞宝太鼓」の演奏もあり、参加者は、スピード感のある壮大な太鼓の響きに聞き入った。