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2022年10月6日
宮城 修法師会主催・一日行堂
【宮城】本年は大荒行堂が3年ぶりに開堂する。宮城県でも6名の入行僧がいる為、宮城県修法師会・加藤錬榮会長主導のもと、一日行堂を加藤会長自坊の宮城県・本還寺にて令和4年10月6日に開催し、僧侶約15名が修行に参加した。
当日朝より入行会をはじめ、水行~読経~水行・・・と交互に繰り返し、一日とはいえ寒さや水の冷たさもあいまって休む間もなく厳しい修行であった。
加藤会長は冒頭の挨拶で「宮城県から多くの行僧が入行します。この一日行堂で初行の皆さんは荒行修行を体験し、先輩達を見習って修行に励んで下さい。そしてこの経験を糧に、成満してくれる事を祈っています。」と入行僧を激励した。
参加した入行僧は「荒行前にこのような経験をして、とてもありがたかったです。もう荒行まで一か月をきりましたが、成満出来るように頑張ります。」と決意を新たにしていた。