2022年8月7日
東京東 浴衣Photo寺nic
【東京東】東京東部日蓮宗青年会(吉澤順康会長)は、八月七日、江戸川区椿城立寺(吉田英修住職)にて浴衣Photo寺nic を開催した。
お寺が有するフォトジェニック性を前面に押し出し、若い世代へアプローチを図るという試みである浴衣Photo寺nicは、昨年立ち上がったばかりの新しい企画であり、コロナ禍による中止という無念を乗り越えて今年念願の初開催日を迎えることができた。
風鈴回廊、花桶、和傘等で飾り付けられた会場は企画名が示す通り写真映えする空間となっており、会場に訪れた約百名の参加者が、好みのスポットを見つけては思い思いに浴衣姿の写真撮影を楽しんでいた。
十八時以降は境内にライトアップが施され、日中のさわやかな印象からがらりと変わった幻想的な雰囲気に多くの参加者が酔いしれる中、今回の浴衣Photo寺nicは無事終了となった。
吉澤会長は「想定の二倍近くの参加者が訪れてくださったことは大変ありがたくまた嬉しく思う。一方で、反省すべき事項も多数見受けられたことも事実である。アンケート等も参考にしながら、来年の開催に向けて検討を重ねていきたい」と述べられた。