大分 清正公「第412遠忌 二十三夜祭」
【大分】7月23日(土)清正公「第412遠忌 二十三夜祭」が、大分市法心寺(佐々木浩文住職)において開催された。
コロナの影響で3年ぶりとなった二十三夜祭に佐々木浩文住職は「3年ぶりに千灯明を灯し、豆茶の振る舞いをする通常通りの二十三夜祭が開催でき、清正公様もお喜びになられたことでしょう」と話された。
千灯明は清正公が大分市鶴崎の港に着く時や出発する時、町民がこぞって灯火や提灯をもって迎えたという故事にならい、供養のため境内に千の灯明を灯す行事。豆茶は清正公が戦場で兵士の士気を鼓舞するため、麦茶に煎った大豆を入れた素朴な味で、健康にも良いとされる。