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2022年7月9日
神奈川1 市民天体観望会
【神奈川1】7月9日午後7時から9時までの間、川崎天文同好会主催の「市民天体観望会」が川崎市円真寺において行われた。69名の参加者は天文同好会会員の説明を受けながら天体望遠鏡を使用して「月面」や「アルクトゥールス(うしかい座)」を鑑賞した。参加者からは望遠鏡を通して眺める星空に歓喜の声があがっていた。
川崎市など東京近郊の地域では街の光に阻まれて実際に星を眺める機会が少ないなか、川崎天文同好会では知識だけで無く実際に星を見て貰う機会として年4回の市民天体観望会を行っている。本年は円真寺でもう1回、川崎市麻生区にあるしんゆりアートパークスで2回の予定。またその他にも随時出張等も可能。事務局の渋谷誠一郎氏(円真寺檀徒)は「お寺は昔から地域のコミュニティセンターであった。天体観望会の企画を地域活動に活用していただきたい」と語った。