2022年7月3日
千葉東 教師寺庭婦人研修会
【千葉東】7月3日午後4時より、多古町妙興寺(冨永観瑞住職代務)に於いて千葉県東部管区教師寺庭婦人研修会が開催された。
例年修法師会による読誦会が行われているが、本年度は宗務所の研修会として法華経読誦研修会とした。
兼業で平日は休みが取れない方も参加出来るように休日の午後開催とした。修法師会・青年会の会員をはじめ20名の僧侶寺庭婦人が参加した。
先ずは冨永観瑞宗務所長導師にて法華経要品真読を原点に立ち帰り雨だれ拍子にて読誦した。
続いて三谷恵乗修法師会会長導師にて中拍子にて壽量品の転読と御宝前修法が営まれた。自然災害物故者の慰霊と被災地の早期復興祈念をし、
さらに新型コロナウイルス感染拡大の早期終息・ウクライナに於ける戦火の早期終息もあわせて祈願した。
冨永宗務所長は挨拶の中で「当山も東日本大震災によって壁が墜ち堂宇が傾いてしまった。
復興計画も資材の高騰や不足などで着工出来ずにいる。しかし、管区事業として明年3月11日には檀信徒研修会で
東日本大震災第13回忌法要を計画しているように、月日の経つのは早いものである。
一日も早く妙興寺本堂の改修工事と仏像修復に着手したい。」と話されていた。