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2022年6月19日
愛知三河 岡崎市圓頓寺法燈継承式
【愛知三河】令和四年六月十九日、愛知県岡崎市圓頓寺で内藤潮洲師(同寺第二十七世)の本葬儀が三谷恵乗師(千葉市西谷寺住職)を導師に執り行われた。内藤潮洲師は令和四年四月十三日、世壽八十五歳で遷化され、法号は龍華
院日慈上人。昭和五十六年、圓頓寺住職に就任以来、本堂・庫裏を再建するなど、寺檀和融に徹し寺門興隆に努めた。智玄院日諦上人について研究され、平成元年には日蓮宗勧学院研学補の学階を授与されている。
当日はコロナ禍を配慮し、本葬儀に引き続き、第二十八世 内藤範剛師の法燈継承式が営まれた。梅雨晴れの中、式典には僧侶と寺族、檀信徒、関係者合わせて、約二百名が参列した。新住職は奉告文で前住職のご遺徳を偲び、挨拶では「継承された払子の重みをしっかりと受け止め、檀信徒の皆様とは喜びも悲しみも共有し、一緒にお題目を唱えていきたい。師父のように質素に真面目にお寺をお守りしていきたい。」と決意を顕にした。