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2022年6月11日
福岡 第五十回川施餓鬼記念大法要
【福岡】筑後地区青年会(荒巻良文会長)は、六月十一日、久留米シティプラザ(久留米座)において、「第五十回川施餓鬼記念大法要」を行った。
昭和二十八年西日本大水害犠牲者・被災者を始め、昨今頻発する自然災害犠牲者への供養の誠を捧げた。
法要後、導師を務めた渕上本英筑後組副長(清正寺住職)より挨拶。続いて来賓として参列した佐野前延宗会議長(本佛寺住職)が祝辞を述べた。
その後、清興として、田中潮順上人(久留米妙正寺)野村泰弘上人(福井県栄久寺)塩田和香上人(熊本県日感寺)が、僧侶三人数珠つなぎ「妙でほぉ~な噺」と題し順に法話をして客席を盛り上げた。
最後に、荒巻会長は「コロナ禍の中で今まで当たり前のように出来ていたことが、当たり前ではなかったと感じる二年間でした。今年五十回目の節目で、半世紀続けてこられたのは檀信徒皆様方のお力添えの賜物だと感謝しております。」と謝辞を述べ、閉会した。