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2022年5月21日
大阪豊能 春期百部経法要
【大阪豊能】能勢妙見山で5月21日、春期百部経法要が勤められ、檀協会長はじめ各寺院総代代表など檀信徒20人が参詣。当山では檀信徒の協力を得ながら宗祖降誕800年慶讃境内整備事業並びに平成29年、30年の台風被害復旧工事に取り組みこの日を迎えた。
午前11時、当山住職植田観樹師が導師のもと能勢寺院16ヶ寺出仕による法要が厳修。
コロナ対策のため毎年恒例だった能勢の歌題目は行われなかったものの、僧俗一体となった読経唱題によってコロナ終息、世界平和が祈念された。
法要後、前田豊實総代代表から能勢家の歴史、日乾上人による能勢法華経流布の歴史を交えながら能勢妙見山の由緒沿革を説明。コロナ禍で参加者の人数を制限した縮小開催ながら、3年ぶりに行われた百部経法要は改めて今に続くお題目のご縁に報謝する法要となった。