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2022年5月18日
山形 小野寺光洋上人本葬儀
【山形】令和4年5月18日、庄内町 余目 慈廣山大経寺において第2世小野寺光洋上人(一乗院日修上人)の本葬儀が執り行われた。大導師に正干与人である鶴岡市 本住寺住職佐藤義彰上人、副導師に副干与人である温海 本隆寺小田正宏上人と東根市 壽遠寺住職兵賀栄真上人を迎え、式衆に有縁寺院が出仕して厳かに本葬儀が営まれた。コロナ禍にも関わらず、上人を慕っていた檀信徒や知人が多く参列し焼香する姿が印象的であった。
式の最後には遺弟の小野寺光良上人が挨拶に立ち、「父であり、師父である光洋上人はとても明るくユーモアがあり、周りの人を笑顔にする人であった。大経寺という寺の名前にかけて『ウチの寺は小経寺だ。』といってよく人を笑わせていた。」というエピソードを披露し、その場が和やかな雰囲気に包まれた。そして「師父亡き後も御題目の信仰を絶やすことなく、当山を守っていくためにますます精進していきたい。」と意気込みを語った。
光洋上人は令和4年5月12日に遷化され、世壽82歳であった。