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2022年5月14日
大阪三島 茨木市妙徳寺本堂新築地鎮式
【大阪三島】茨木市妙徳寺(三浦惠廣住職)では、5月14日本堂新築地鎮式が行われた。
平成30年6月18日に発生した大阪北部地震で、山門倒壊という大きな被害を被った妙徳寺では、境内建物の耐震検査を行った結果、震度5程度の地震が起こった場合、建物の安全性が保てないことが判明し、本堂の耐震化を行うか解体し新築するか、総代を中心とした会議を重ねた結果、参拝者に少しであっても不安を感じさせないようにするためには建て替えが最善と決定。直ちに、建設委員会が発足された。
地鎮式は、住職を導師に有縁の修法師が出仕し、日蓮宗の伝統的な四十九院法による安全祈願が行われた。
最後の挨拶で、三浦住職は、感染症や戦争と暗いニュースが続く毎日だが、この新築が少しでも明るいニュースとなって、将来子ども達が集まれる道場になれるように精進を重ねたいと抱負を述べられた。