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2022年5月11日

福島 全国日蓮宗青年僧東北結集福島大会

福島220530hp【福島】令和4年5月11日 福島県郡山市において第60回 全国日蓮宗青年僧東北結集福島大会が開催された。新型コロナウイルスの影響により代表者のみの参加者縮小ならびに感染対策を徹底し、2年ぶりの対面での結集、およびインターネットを用いた全国青年僧への配信のハイブリット形式となった。今大会では大会実行委員長 小林智厚上人の元青年僧の持つ力や信念、祈りや想いを改めて各々が意識し各自県の布教に活かし 未来へとお題目を繋げるべく『若きEnergy(エナジー)』をメインテーマとして掲げられた。また全日青新旧会長交代式を併せて執り行われ第34代全国日蓮宗青年会会長 塩田義照上人は「今大会において全国の青年僧の『想い』をつなぎ合わせ大きな 『想い』  が原動力となって未来へ、次の代へとつながっていく。これこそが『若きEnergy』と確信しています」と述べられた。東日本大震災 正当の13回忌を迎える『慰霊復興祈願法要』においては塩田義照上人を導師とし、厳粛なる雰囲気の中 執り行われた。今回の為に書家 金澤翔子氏に揮毫して頂いた『共に生きる』が掲げられた会場で10分に及ぶ唱題行の最中 東北六県から集められた震災や津波被害の記録映像が流れ、しかし今までの復興への努力そしてこれからの未来への希望の笑顔で映像は締められた。法要後の記念講話では 早島英観上人を講師に迎え『ニューノーマル時代の寺院活動の可能性』と題し新しい時代における布教、現代における寺院の社会的役割に加え それぞれが「自分の出来る事、やりたい事への情熱、スキルをもって社会に求められる貢献をすることが大切だ」「檀家さんに求められる事だけでなく、社会、地域へと視野を広げることが肝要である」と語られた。今の時代における暗澹たる状況において仏教の価値、法華経の価値を再認識し、青年僧ならではの『若きEnergy』を諦めずに発信すべく再びの決意をもって本大会は締めくくられた。

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