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2022年4月27日
岡山 岡山市妙傳寺法燈継承式
【岡山】4月27日 岡山市北区東花尻の妙傳寺で第28世 籾智修師から第29世 籾龍樹師への法燈継承式が営まれ僧侶檀信徒含め約100名が参列した。前日の大雨で檀信徒も天候を心配されていたが天のご加護もあり当日は一転、快晴となり予定通り稚児行列から順調に行われた。
また、新住職の声の通るお経は堂内に響き渡り頼もしさを感じ取れる。勇退される智修師は、「顧みますとあっという間の45年だった・・・」と言われつつも本堂、客殿、山門の新築工事を檀信徒の皆さまからの大切な浄財を頂き共に大事業を成しえた事にすぐる喜びはありませんと涙ながらに感謝の意を述べられた。
新住職となった龍樹師は、師父の後を追いながら17歳の時から共に妙傳寺発展の為に努めてきたことを思い起こし、これからも失敗を恐れずに皆さまと共に一歩一歩進んで参りたいと力強く決意を発せられた。