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2022年1月16日
名古屋 心の教育講座
【愛知県名古屋市】令和四年一月十六日(日)十四時より名古屋社会教化事業協会主催「心の教育講座」において、結城愛さんを講師に迎え「自分らしく生きる」~性別違和感と歩んだ道のり~を演題とし、檀信徒三十名程が集まり、ウインクあいちを会場に行われた。
結城さんは、身体は女性、心は男性のトランスジェンダーで、二〇一五年に性同一性障害の診断を取得し、男性ホルモン治療を開始し、現在に至っている。
幼少の頃より性に対する違和感を感じる事が多く、偽って生きてきた。大学生・社会人の頃、周りにカミングアウトしたら、受け入れてくれる人が多く、自身のありのままの姿をさらけ出すことが出来た。そのことから一人でも認めてくれたら生きていける、また自分らしく生きて良いのだと感じたそう。
今の社会が取り巻く問題として、LGBTがあげられるが、結城さんによると、「戸籍上の男性か女性かは重要だが、一番は自分が馴染み深い方を優先することが良いのではないか。」と語った。