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2021年12月12日
愛知名古屋 第4回修養道場
【愛知県名古屋市】令和3年12月12日、日蓮宗名古屋青年会は東区浄蓮寺を会場に本年度第4回目の修養道場を開催し、19人の子供が参加した。
新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、例年の修養道場とは開催形式を変え、宿泊を伴わない日帰りの寺子屋形式「おぼうさんとてらこや」というテーマで、子供たちにお寺で修行体験をしてもらうことを目的にしている。
今回は12月ということもあり、年末の大掃除はなぜやるのか。正月飾りはなぜ準備するのかについて学んだあと、実際に正月飾りを一人一つずつ作る体験をした。
初めにおもちゃのお金が配られ、手持ちのお金で好きな飾りを選んで買い、好きなように飾り付けをするスタイルに子供たちも夢中になった。作っている時はみんな真剣な顔をしていたが、自分だけの「世界に一つだけの正月飾り」が完成すると、子供たちはとても楽しかったと笑顔をみせた。
次回は令和4年2月に第5回目の「おぼうさんとてらこや」を予定している。