2021年11月25日
神奈川2 龍口寺文化財登録交付式
【神奈川2】令和3年11月25日、藤沢市・霊跡本山龍口寺(本間日恩貫首)において国登録有形文化財(建造物)登録証、プレート伝達式及び藤沢市指定重要文化財等指定書交付式が行われた。
令和3年2月26日に国登録有形文化財(建造物)に登録されたのは妙見堂、大書院、鐘楼、手水舎の4件である。
令和3年10月1日に市指定重要文化財に指定されたのは本堂、山門、五重塔の3件である。
鈴木恒夫市長より国の登録証とプレートを伝達され、岩本將宏教育長より市の指定証を交付された。
鈴木市長は「龍口寺は日蓮宗もとより地元の皆様にとっても心の癒しになっている場所です。登録されたことにより龍口寺と地域の人々の関係がより深くなることを期待しています。また、建物を皆様と共に大事に保存し宝物としてきたい。」と挨拶した。
本間貫首は「江戸時代より地元の人々や全国の檀信徒の御尽力で建物を維持管理してきた。龍口寺が国や市に登録、指定されたことは日蓮宗にとっても名誉なことであります。これからの歴代貫首も心に留めしっかりと維持管理していただけることと思います。これからも地元の皆様にも一層のご尽力をお願い申し上げたい。市長をはじめ関係者の皆様には感謝を申し上げたい。」と謝辞を述べた。