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2021年11月23日
島根 雲南市成蓮寺で法灯継承式
【島根】11月23日、雲南市大東町成蓮寺で「法灯継承式」が行われ、第30世の岡本亮啓師が代務住職を退任し、第31世に岡本亮泰師が新住職として法灯を継承した。
当日は僧侶檀信徒約30名が参列し、御会式法要が併せて行われた中、秋晴れの中練り行列を行った後、前住職から新住職へ払子が継承された。
新住職が、力強く奉告文を読み上げると参列者は一様に感銘を受けていた。岡本亮泰師は「檀信徒の皆様が護持してきたお寺の法燈を継承させていただくことの重みを感じています。寺門興隆のため精進致します」と就任挨拶をした。参列した檀信徒は「鎌倉の本山比企谷妙本寺で随身され、貴重な経験を積まれてきたと聞いています。檀信徒一同、喜びと期待をしています」と笑顔で語っていた。