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2021年11月23日
静岡西 浜松市妙雲寺で入寺式
【静岡西】浜松市天竜区の成就山妙雲寺にて、11月23日、御会式ならびに法燈継承式が行われた。コロナ禍により入寺式が当初より延期されていたもので、檀信徒ならびに地元僧侶らのみの出席で挙行された。色づく山々と天竜川の景色が映える青空のもと、檀信徒らのお題目の声に迎えられた新住職一行の行列は山門前にて新たな寺号扁額の開眼祈祷を行い、木剣の音が響き渡った。
法燈継承式では三十世梅澤信義上人から三十一世梅澤仁孝上人に払子が継承された。御宝前修法に続く奉告文では新住職が、収束の見えないコロナ禍の世界的混迷と商業主義先行による宗教軽視の風潮が強まる中、行学二道に精進し広宣流布の道場を護り信仰を伝えることを力強く誓った。中村宏人宗務所長をはじめ来賓祝辞では、修法師会副会長と青年会長を務めるなど管内でも精力的に活動を積み重ねている新住職に、自坊以外にも宗門をひろく先導してもらいたいなど、祝意とともに今後の期待の声が寄せられた。