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2021年11月14日
宮鹿沖 日南市妙源寺で法燈継承入寺式
【宮鹿沖】令和3年11月14日、宮崎県日南市経王山妙源寺にて黒木敬順住職の法燈継承入寺式が執り行われた。
令和元年に妙源寺の住職となった敬順上人だがコロナ禍のため入寺式を延期、延期の状態が続いていた。そんなこともあり、今回の開催に妙源寺檀信徒の熱い想いが表れた入寺式となった。
式の中では敬順上人が住職となるまでの4年間、代務住職をされ妙源寺を護ってきた日向市妙国寺住職黒木報源上人から払子、過去帳が授与された。
妙源寺筆頭総代 榎木田和身さん、檀信徒 久保満利子さんは「妙源寺檀信徒として住職を支える。私たちは敬順上人を我が息子と思って精一杯住職の力となる事を誓う」と涙しながらその想いを語られた。
式の終了後には日本舞踊藤間流の藤間稔樹さんを始め門下生6名が妙源寺御本尊へ「御祝儀舞民謡三番叟」、「合唱で光を」の舞踊を奉納された。
妙源寺檀信徒と敬順住職との絆を強く感じた法燈継承入寺式であった。