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2021年10月20日

愛知尾張 北名古屋市長栄寺法燈継承式

尾張211022③【愛知尾張】北名古屋市長栄寺に於いて10月20日、宗祖報恩会式並び法燈継承式が行われた。第36世大野東秀上人より第37世松本善秀上人へ払子が継承され、関係僧侶、総代・檀信徒(コロナ過の為、人数を縮小、それぞれの地域・講中の代表者)約70名が宗祖の報恩並びに前住職の慰労と新住職誕生の祝いに駆けつけた。

本堂外・山門の幕も一新され、秋晴れとなった当日、宗祖報恩会式として長栄寺36世大野東秀上人が導師として昇堂し、宗祖740遠忌の讃歎とご報恩の回向に耳を傾けた。大野上人は40年以上に渡って長栄寺住職を務め上げ、清々しい面持ちで最後の導師を勤めた。檀信徒の中には少し寂しそうな表情で法要を見守る人々もみえた。まもなくして中楽が入り、新住職も昇堂。法燈継承の儀が執り行われ、長栄寺の御宝前において大野上人より、新住職第37世松本善秀上人へ払子が授与された。そして松本上人より奉告文が読み上げられ、その後松本上人導師のもと法燈継承式が滞りなく終了した。

謝辞で新住職松本上人は、「千葉より尾張の地に来て7年あまり、多くの皆さまに支えて頂けたからこそ、本日の法燈継承式を迎えることが出来ました。本当に有難い気持ちで一杯であり、皆さまから頂いたご厚情に答える為、今まで以上必死に精進し、長栄寺の護寺発展に励んで参ります。」と意気込みを語った。

総代の丹羽幸雄様は、前住職大野上人が住職として42年間檀信徒に対して親切に丁寧に対応して頂いたこと、護寺発展に尽力されたことに御礼申し上げ、その功労を讃えた。そして新住職松本上人には「昨今の世相の変わり方は非常に早く仏教界を取り巻く情勢は一段と厳しくなっている中、新住職が強い決意をもって長栄寺新住職に就任されたことに安堵した。檀信徒と一緒になって長栄寺護寺の為に努力をしていきたい」と語り、新住職松本上人と檀信徒が一丸となってこれから長栄寺を盛り上げていく意気込みが感じられた。

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新年のご挨拶。

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