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2021年10月5日
福井中・第31回北陸教区修法師研修会
【福井中】10月5日に第31回北陸教区修法師研修会が福井県鯖江市鯖江シティホテルを会場に、講師に東京都千栄院住職 渡辺貫也僧正をお呼びし【先師に学ぶ 各種祈祷礼書法】を講題に開催された。本来は昨年行う予定であったが新型コロナウイルスの影響で2度の延期の末、内容を縮小して本年の10月開催となった。
当日は北陸教区各地より35名の参加者があり、北陸教区常任理事の新潟西部 良運寺住職 海老要晃上人の法見言上のち講演を拝聴した。講師が実際に使われている祈祷札の書き方や、対応の仕方などさまざまな事を参加者はメモや写真をとりながら学んだ。最後に当番管区会長(越前市経王寺住職 綿谷即俊)からは「何度も延期になり、本当に行う事が出来るのかと不安でしたが、皆さまのおかげをもちまして、なんとか出来る事ができました。ご参加いただきました皆さま本当にありがとうございました」と御礼の挨拶をもって会を終えた。
参加者からは「講師先生からいただいた資料を基に研鑽をつんでいきたい」との声がきけた。