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2021年7月10日
愛知尾張 侍ジャパンの稲葉監督が参拝
【愛知尾張】あま市七宝町瑞円寺に於いて7月10日、東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が星野仙一さんの永代供養記念碑を参拝し、前回の北京五輪の時、監督を務めた闘将に「これから行ってきます」と東京五輪にて悲願の金メダル奪取を誓った。
墓参に先立ち、本堂で大殿院将夢日仙居士(星野仙一氏の法名)の卒塔婆供養を行い、その後、佐々木友肇住職が五輪本番で結果が残せるよう必勝祈願を行った。その後、永代供養記念碑に卒塔婆を建立し、焼香して手を合わせた。
稲葉監督は、北京五輪で選手として4位に終わったため、当時の星野監督へ申し訳ない気持ちを今でも感じている。「東京五輪で金メダルを取ります。見守っていてください」と墓前にて星野さんへ思いを伝えたという。コロナ過の中、また、自宅が北海道という遠方にも拘わらず、オリンピック前に星野さんへの挨拶を自ら決行された稲葉監督の篤い思いが感じられた。